おとうさまくんの手作り工房

日曜大工としてのプログラミングを紹介します。

LogicProXコンテンツを外付けドライブに変更する

と言っても、設定でドライブを変更することは出来ないようなので、シンボリックリンクという方法を使ってドライブを変更してみます。

もともとコンテンツは次のフォルダ内にすべてあります。

/Library/Application Support/Logic

ファインダーからは

ライブラリ > Application Support  > Logic 

と開きます。およそ30GBものサイズになるので、内蔵HDDから追い出してしまいましょう。移動先の外付けHDDは例えば

T1 > Logic

とします。T1 はドライブ名 、 Logicはフォルダ名です。ここに先ほどの30GBほどのデータをフォルダごとごっそり移動してしまいます。

さて、これを内蔵ドライブと同等に扱うために、次のような手順を行います。

 

1.ターミナルを起動

2.sudo ln -s /Volumes/T1/Logic /Library/Application\ Support/Logic

3.管理者パスワードを聞かれるので入力

 

 

ファインダーで

ライブラリ > Application Support  > Logic 

を確認してみましょう。そこにはファイルが無いはずなのに、あたかもあるかのように振る舞ってくれます。Logicを起動して正しく動いていることも確認して下さい。

 

さて、フォルダを元の状態に戻したいときは、

 

1.ターミナルを起動

2.sudo rm /Library/Application\ Support/Logic

 

 

とします。つまり、シンボリックリンクを解除するわけですね。そのあと、移動したフォルダ内容を元に戻しましょう。そうしないと、Logicはコンテンツが無いと思ってもう一度ダウンロードを始めることになります。おそろしや〜。

 

※ちなみにmacでバックスラッシュ『 \ 』は option+¥ で出ます。